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my dream

world journey & guest house

ゲストハウスゆかり、のこと。

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今日はゲストハウスゆかりについて、少しお話ししようと思います。

 

きっかけ

私は、都留文科大学(以下文大生)の学生が、学校以外で交流できる場がないと感じています。甲府には学生の運営するカフェiira(いいら)という山梨大学山梨県立大学山梨英和大学の学生が交流できる場所があり、そこに訪れたり甲府の学生と繋がっていく中で都留にはこのような場所がないと感じました。また、近隣に他大学も無いため、閉塞的な限られたコミュニティでしか関係性が作れない状況にもあります。

今年、私はシェアハウスに移り住み、シェアハウスを拠点とし、トークライブやBBQ、フリーマーケットなどの、大学生が自分たちで企画発信するイベントをしました。今まで知り合えなかった文大生と知り合えて、自分の普段のコミュニティ以外の人とつながる場が生まれました。来てくれた人の中には「自分の世界が広がった」といって新しいことに挑戦する人が増えたり、そこで生まれた新しいコミュニティでのつながりを大切にしようとする人がいたりと、学生が生き生きしている表情や行動を見て、人とつながれる場所がもっと必要だと思いました。

私は更に、文大生と都留の地域の人との繋がりも薄いと感じています。「隣の一軒家にどんな人が住んでいるか知らない。」「大家さんしか地域の人を知らない。」という学生が大半です。私は高尾神社の蚤の市や暮らしのonedayshopという地域の人主催のイベントに足を運び、「都留にはこんなに面白い人たちがいたんだ」と気づきました。私はもっともっと地域の面白い人と繋がっていきたい。学生はシェアハウスで繋がることができたが、地域の人とはシェアハウスでは難しい。そこで、交流の場所を自分たちの手で作れたらいいなと思いました。

なぜゲストハウスなのか

大学に入り高校時代より旅に出ることや遠出をする機会が多くなり、格安ということでゲストハウスを何度か利用しました。多くのゲストハウスは1回の広間をカフェ&バースペースとして地域に開かれた場所にすることで、旅人だけでなく地元の人など様々な人が集まっていて、初対面なのに居心地のいい温かさが素敵だなと感じました。大学の環境だけでは絶対に出会えないような他のゲストさんと話し交流することができ、自分の世界が広がりました。そんな素敵な場所を都留にも作りたい、ゲストハウス+カフェ&バースペースでなら私たちの想いを形にできると思いました。

あるゲストハウスのオーナーさんに「このゲストハウスは壊される予定だった空き家を自分たちで改修して作った。」という話を聞いたのとちょうど同じ頃、大学の授業で山梨県は別荘だったり住んでいた方が亡くなったりで空き家が多く、都留市も御多分に漏れず空き家が多いと知りました。空き家を壊して更地にしたり新しいアパートが増えていったり、住んでいた方の思いがたくさん残っている古民家が失われていくのは寂しいしもったいない、せっかくゲストハウスを作るなら空き家を新しく生まれ変わらせてこの先何十年も愛される場所にしたい、と思いました。この想いに賛同してくれた大学生5人が集まり、事業をスタートできる物件を探しています。

そもそもゲストハウスってどんな場所か

ゲストハウスは「一泊約3千円でアメニティーサービスを省いた簡易宿泊所」「2段ベッドや布団などで同じ部屋に複数人が寝泊まりする」「リビングなどの共同場所で交流が出来る」「キッチン、トイレ、シャワールームなど共同で使用」などのような特徴を持つ宿泊施設です。

都留にゲストハウスを作って、宿泊者が来てくれるのか?郡内地域の観光を目的とした観光客、日本をふらっと旅している旅人、ゲストハウスゆかりを目的に来てくれる人、文大に合格した家族がアパート探しに来たとき、県内・県外から通っている文大生が夜遅くなったとき、文大の卒業生が都留に遊びに来たとき、などに利用してくださると考えています。

カフェ&バースペースでやりたい事

地域の人や文大生は自分の家があり、宿泊に来てくださるとは考えにくいです。気軽に立ち寄れる場所にする目的のカフェ&バースペースですが、さらにそこで定期的にイベントを行い、宿泊者・文大生・地域の人の交流を活発にしていきたいと考えており、具体的には、フリーマーケット、トークライブ、みそ作り、子供食堂、婚活、無尽会、中高生の学習スペース、としての利用を考えています。皆で作り皆に愛される場所にしたいので、集う人のやりたい事を実現し、今は思いつかないようなもっともっと楽しくて人とつながれるイベントをやっていく予定です。カフェ&バースペースでのイベントを通して私たちの、人々をつなぐという理念を実現していきます。

ゲストハウスゆかりの由来

私たちは自分たちのやりたい事を一言で表せる言葉を探し「ゆかり」という言葉にたどり着きました。大きく分けて2つの意味を込めています。

縁(ゆかり):「人と人・人と物のつながりやキッカケが生まれる場所にしたい」「実家の様で落ち着く、みんなが家族になれる場所にしたい」

紫(ゆかり):「紫のひともとゆえに武蔵野の草は見ながらあはれとぞ見る」(古今和歌集)紫草があるだけでその周囲の草花も愛おしく感じるという和歌のように、ゲストハウスゆかりがあることで都留の良さや自分の周りの人の大切さに気付き、より一層いとおしく思える場所にしたい。「むらさき=村咲き」都留を盛り上げていく拠点となる場所にしたい。

ゲストハウスゆかりの将来像

私たちに5人にはそれぞれの夢があります。それは地元で教師になりたいという長年の夢であったり、海外移住であったり、きっと夢を叶える為に都留を離れることになります。よって、私たち5人が卒業しても代々学生に引き継いで、何十年先も学生で運営していき、常に新しい革新的な場所であり続けます。そのことにより、学生と地域の方々の交流起点となり、何十年先も都留を盛り上げていく、発信源的存在となります。

卒業したら都留へ行ってももう学友はおらず、卒業したら訪れない人も多いはず。そこで、「卒業してふと都留に行きたくなり、久しぶりに都留の町とゆかりを訪れたら、学生時代によくお話をした地域の○○さんに会えた。嬉しい。元気でいてほしい。また近いうちに会いに来たい。」というように都留が第二の故郷であり続けるように、ゲストハウスゆかりが都留と卒業生を結ぶ場所になります。


とっても長くなってしまいましたが、読んでいただいてありがとうございます!正直、都留には何もありません。でも、何もないからこそそこには作る自由があります。本当に恵まれていると思います。まだ物件すら決まっていない事業ですが、必ず4人の仲間たちと完成させて、素敵な場所を作ります。また進展があったら報告します。